今回はラッパーkohhさんの「ひとつ」と言う作品について語らせていただきます。
この作品はスピリチュアル用語でいうところの「ワンネス」と「輪廻転生」のことについて触れていると思います。
ワンネスとは
「自分も他人も動物も植物も物質も全ては、1つである」
という概念のことを言います。
なーにゆうとんの?って感じですが、
全てが1つということは、自分にとっていい人も悪い人も本当はいなくて、誰かに対してやったことは、全て自分に返ってきます。「誰か」って言ってもワンネスの概念だとその誰かも自分の一部なので、自分が自分にしていることになります。
人間の体で考えてみましょう。左手を自分として右手を誰かとします。戦わせて右手を負傷させたとしても痛がるのは、その人間本体ですよねですよね。逆に左手が右手を癒すってことは、自分を癒していることになります。
私はこのワンネスという考え方は四字熟語にある「自業自得」とか「因果応報」に起因しているのではないかと考えています。
輪廻転生とは
簡単に言うと「生まれ変わる」ってことです。
生まれ変わるってことは、生まれ変わらないといけない理由が何かあるんでしょうね。
現象には全て原因が伴いますからね。
さて歌詞を見ていきましょう。
愛されてる 愛されてる
愛されてる 愛されてる
泣いている地球 俺らはその一部
みんなでひとつ 喜びの水
ひとつ ひとつ
ひとつ ひとつ
「泣いている地球 俺らはその一部」ここのフレーズでワンネスについて説かれているのが感じられます。
なぜ地球は泣いているのでしょうかね?
・人同士が傷付け合っているから?
・利便さを求めて環境を破壊しているから?
解釈は人それぞれでしょうが、私は前者の人同士が傷付け合っていることを言っているのではないかなと感じました。
人々が争い合っている負の感情を地球が泣いていると言うフレーズで比喩しているのではないかなと感じました。
次のフレーズはこちら
俺は人 君は花
全部が自業自得
人間みんな馬鹿
ここの歌詞では、この世は自業自得だから相手にやったことは返ってくるのに、わからずに自分さえ良ければという感情で、相手を傷つけたりしていることを哀れんでいるのが伺えます。
誰かを憎しみ殺しても
すぐ産まれるまた
全員泣きながら
殺してもすぐ産まれるとか、ここはまさに輪廻転生について歌ってると思います。
最後のフレーズはこちら
まだ生きている墓の中
命はいつまでも
なくならない一生
この体じゃなくても
どっかにいる いつまでも
俺たちが選ばれた
ありがたや ありがたや
体という物体が無くても魂、意識、エネルギーとしては生きていると言ってます。こうやって考えると幽霊も居ておかしくないですよね笑
kohhさんはこの体という物質を使い人生を経験できていることにありがたみを感じているみたいですね。
また歌詞で選ばれたってフレーズがありますが、この3次元世界に体を持って生まれ変われるのにも順番があるって感じているのでしょうかね?
最後まで読んでいただきありがとうございました!
あなたに幸あれ✨