こんにちは🤚
まっつです。
今回はミームトーキョーの「スーサイド ボーダーレス」について語っていきたいと思います。
ミームトーキョーはでんぱ組.incというアイドルグループの妹分的な存在のようです。でんぱ組.incも楽しいぴょんぴょんソングが多くて良いですが、ミームトーキョーはかっこいい曲が多いイメージです。
さて歌詞を見ていきましょう。
スーサイド ボーダーレス
コピペみたいな言葉だらけで
うわべだけのスクリーン
殺生ネットリテラシー
ブルーライトの海 溺れてく
傷まみれで堕ちたら
抜け出せなくてやばい
まず「ネットリテラシーってなんやねん?」と思った人がいると思います。
「インターネットの情報を正しく理解して、判断できること」という意味らしいです。
「ブルーライトの海」というのはスマホやネットのスクリーンのことを示していると思います。ここはSNSなどでエゴサしまくって地獄見てる状態を歌ってるのでは、と感じました。
抱えた地雷はリボンで隠して高めるHP
画面の向こう側 リアルここだけがそうバトルフィールド
今日もこの場所で生きているの
可愛さと優しさで殺してやってるんだよ
「抱えた地雷」というのは、メンヘラ気質を持っていることを表現してると思いました。またリボン=可愛さと優しさで武装して自分自身を作って(自分の中のメンヘラと戦って)今死ぬ気でアイドルしてるぜ!っていう感じですかね。
意味のないマウントだらけ
くだらねぇ世界
優劣つける偽善者
無理やり飲み干した毒がいま
体にまわって
だれか だれか ぼくのことを おしえて
「意味のないマウント」ってのは「見栄を張る」ってことでしょうかね?
確かに私たちが生きている今の社会は、くだらない見栄を張るためにお金を使ったり、時間を使ったりしてるかもしれませんね。
でも人それぞれの人生だから自分のありたい姿の自分で行動すればいいと思います。
でも、そのくだらないマウントを共通の評価基準で考えてしまうと地獄を見るだけかもしれませんね。集団生活をしていると、自然と作られてしまう評価基準みたいなのが
例えば、お金持ちが偉い、かっこいい彼氏持ちが偉い、可愛い彼女持ちが偉い、、、とか
集団生活をしていると、このような評価基準が自然と刷り込まれていき概念化してしまうと思います。この固定概念が歌詞でいうところの「無理やり飲み干した毒」なのかなって思いました。
サビきました。まじかっこいい✨
Ah 革命起こして
打ち砕く 固定観念ぶち破れ
誰も止めるな ジェネティック チューン
マイク持ったこの世界が正義
何も信じれない ミームティック チューン
あんた 即ミュート
そう 自分がみたものだけを 信じていたいだけなんだ
自分の機嫌自分で取る
ステージ立ったらここが世界の中心
スーサイド ボーダレス
固定概念と固定観念って何が違うの??って思ったので、調べてみました。
固定概念は物や実体に対して使うのに対して、固定観念は対象物、現象に関して心の働きが伴うもの、つまり認識されるものに対して使われる言葉です。難しいですね笑
簡単にいうと
固定概念は外的、共通的なもの
固定観念は内的、個人的なもの
という意味を持っています。
おっと脱線してしまった😅
語りに戻ります!
「固定概念ぶち破れ!」というのは、
ネガティヴに傾きやすいメンタル(精神)に革命(勇気)を起こして、理想のメンタルを引っ張り出してくる。それもジェネテック(遺伝的)に変えてしまうくらいに!
と勇ましい情熱的な感情を表現しているように思いました❤️🔥
そしてマイクを持ってステージの光を浴びている時は、普段脳内で湧き起こるネガティヴなワードは全てミュートにされる。
理想の自分、自分を信じられている自分でいたい
というような意味も込められているのだはないかと感じました。
歪んだニュースとは裏腹に
1位の星座占い
ラッキーアイテムなんてない
夢は叶う 努力は報われる
聞き飽きた呪いで 僕らどこへ向かおう
ラッキーアイテム=他人まかせの力
だけでは夢は叶わない。
かと言って、努力をすれば夢は叶うというわけでも無い。
どうすりゃいいの?って感情を表現していると思いました。
目にうつったものしか信じられない臆病だったあの子にも
誤魔化すこと得意になって本音隠したあの子にも終わりがきて 全て消えてしまうから
昨今行われてるあのジェノサイドが終わったころに、5次元世界が到来すると思われます。5次元世界は半身半霊の世界で、時間と空間を超え思った瞬間その場所に行けるし、相手の考えてることも丸見え状態だそうです。ここはそんな5次元到来の予言とも取れるフレーズじゃ無いかなって思います笑
(ここでこの記事読まれるの辞められそうだな笑)
2番目のサビです😊
あぁ、自分自身の存在が
今日も許せず生きてんだ
自己嫌悪の毒がまわる
あぁ、こんな感情ばかりに
いつも振り回されて
ぼくはずっと もがいているんだ
あぁ、もしも未来があるのなら
理想のぼくになれたなら
すこしくらいはマシな顔で
前を 向いて 生きていけるのかな
1番目のサビとは打って変わって、自己嫌悪にもがく様を歌っていますね。でもこれは逆にこの曲を聴いている人たちに「1人じゃ無いよ、みんなおんなじ様に自分と闘いながら、人生苦しみながら頑張ってるんだぜ。」と寄り添う様なやさしさと励ましを感じられる部分だと思いました。
ねぇ 後悔しても変わらない
思い通りになるってそれ 自分じゃない
フィクションだろう?
Ah だからこそおもしろいだろ
諦めることなんて考えないから
飛び込んじゃえよ
基本思い通りに行かなくて苦しむことが多いと思いますが、逆に全て思い通りになってもつまらないんでしょうね。ゲームも最初っから攻略本見たらつまんないし、チートも使ってたら飽きちゃうと思います。
Ah こんな僕でもなれるかな
君の生きてく理由に
捨てたもんじゃないって、人生
ここから 僕らの 本当の スタートさ
昨日の後悔も
いつか来る絶望も
未来の不安だって
誰にもわからないだろう
だからこの瞬間を
リアルな感覚を
刻み込む ふかく ふかく
きっとこの物語は、捻れて加速してく
buzzって超えていったら 未知なる進化だ
それが僕らの スーサイドボーダレス
最後のところの「昨日の後悔も〜」からが、とっても好きです♪
過去や未来に囚われて生きていると苦しむばかりです。今この瞬間を一生懸命生きれば苦しみは減ります。なぜなら今この瞬間に没頭することで過去の後悔や未来の不安も沸き起こる暇はないからです。瞑想がストレスを無くすと言われるのはこの原理からです。だから目をつぶって静かにするだけが、瞑想ではありません。絵を描いている時やスポーツをして汗をかいている時など、何かに没頭している時は瞑想状態と同じです。
また私たちが生きている3次元世界は1秒先は何が起こるかわからない不確定性の中を生きています。つまりそれは瞬間瞬間に無限の自分がいるとも言えます。もしかしたら1秒後にミサイルが降ってきて死んでいる自分もいるかもしれないし、美味しいケーキを食べている自分もいるかもしれないという可能性があるわけです。俗にいうパラレルワールドというやつです。
大袈裟なことを言うと今こうして息をできていることさえ奇跡なのです。だから執着を捨て、この瞬間を大切に感謝しながら生きていれば、幸運の女神は微笑んでくれると思います。もちろん女神が微笑んでくれることばかりに期待するんじゃなくて、今この状況を心から感謝できる心を持てる様になることが本当の幸せにつながります。全てのものはすでに与えられていて、それに気づけるかどうかです。
どんなに悪い状況や環境だとしても、それはカルマの法則で起こっているので、あなたという魂を通して考えると今起きているどんなことも良いことしか起きていないことになります。
最後に✨
この曲名の「スーサイド」を翻訳してみると、「自殺」という意味でした。しかし、スラング的な意味だと、「勇気ある」「無謀」と言った意味もあるようです。
また「ボーダーレス」を翻訳してみると「境界が無い」という意味でした。
この2つの意味から勇気を持って国境やいろんな境を超えて活躍していくぜ!って意思を感じました。
最後の方はカンケーないことをつらつら書いてしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました🙇♂️