こんにちは🤚
まっつです。
今回は、藤井風さんの「旅路」について語ってみたいと思います。
この曲は2作目のアルバムである「LOVE ALL SERVE ALL」の最後の曲になっております。
まったりとしたメロディーと優しさ溢れる風ボイスがマッチして、煩わしい悩みやストレスが溶けていくような曲だと思います。
さて歌詞を見ていきます。
あの日のことは 忘れてね
幼すぎて 知らなかった
恥ずかしくて 消えたいけど
もう大丈夫 旅路は続く
あの日のことは 忘れるね
みんなだって 彷徨ってた
この宇宙が 教室なら
隣同士 学びは続く
風さんの他の歌詞でも感じることができますが、見たり触れたりできるもの、他人と認識されるもの、全て元はみんな同じということがわかっていると思います。
「あの日のことは忘れてね」と「あの日のことは忘れるね」はどちらも他人に話しかけていますが、全ては同じだという視点で見ると、他人もいつかの自分で、いつかの自分は誰かの中の他人でもあるのです。つまり他人だと思ってる存在も実は自分の過去世であり、未来世でもあると言えます。(なーに言ってんだこいつはって思われてるかもな笑)生きとし生けるもの全てが目指す真理があって、その教室がこの宇宙ならば、みんな対等で隣同士で、その真理を理解するために必要なかけがえのない一部であると思います。
果てしないと思えても
いつか終わりがくると
知らなかった
昨日までより
優しくなれる気がした
今生きているわたしたちは死を迎えると、とりあえず終わります。それが終わりだと思って生きています。人はゴールが見えると安心したり、やる気が出てきます。そんな心情をここでは謳っているのではないでしょうか。
続いてサビです。
あーあ
僕らはまだ先の長い旅の中で
誰かを愛したり 忘れたり
いろいろあるけど
あーあ
いつの間にかこの日さえも懐かしんで
全てを笑うだろう
全てを愛すだろう
「誰かを愛したり忘れたり」
この「忘れたり」ってところは、好きだった人を忘れるっていう意味もあると思いますが、藤井風さんの「帰ろう」にも出てくる言葉と考えると、「忘れる」ってことは「赦す」という意味にもとれます。
「帰ろう」についても語っているので、もしよければこちらもみてみてください😊
藤井風「帰ろう」について語ってみた! - まっつの歌詞考察ブログ
「いつの間にかこの日さえも懐かしんで」わたしは、ここの部分を聴くとなんかすごい優しい気持ちになります。
全てを笑う=全て気にしてない=赦してる=認めている=愛してる
こんな感じに連想されました。
お元気ですか
この町は相変わらず青春です
誰もがみな走ってます
まだ見えない旅路の先へ
お元気ですか
僕たちはいつになれど少年です
心の奥底ではいつも
永遠を求めています
この「旅路の先」には何があるのでしょうかね。うーん、永遠の命ですかね??あっ、わたしたちは永遠の命であるということを知ることですかね、
果てしないと思った
ものはここにないけど
目にしてきた
手に触れてきた
全てに意味はあるから
この3次元世界は諸行無常で一瞬一瞬が奇跡的に存在しているとも言えます。そして一瞬一瞬の全てに意味(原因)があります。だからあなたがこの記事を見に来た意味だってあります。まあ、何でもかんでも関連付けるのもスピリチュアルすぎて良くないですがね笑、でも悪いと思ったことが起こっても、それをポジティブに考えられるのは良いことです。でもわたしが最強だと思うのは、ポジティブに考えられない自分自身も認められることです。これはとっても難しいと思いますがね、、、
あーあ
僕らはまだ先の長い旅の中で
何かを愛したり忘れたり
色々あるけど
あーあ
これからまた色んな愛を受け取って
あなたに返すだろう
永遠なる光のなか
全てを愛すだろう
もしあなたに大嫌いな人がいるとしたら、その人は自分の中に潜む許せない部分を持った自分の分身であると思います。
色んな愛=いろんな体験
をして、そんな許せない自分の一部を赦してあげる、つまり
全てを愛す=すべての自分を認める
ことで、わたしたちが心の底で求めている永遠なる光の中に、わたしたちは存在できるのではないでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました😊